当院では個々に合わせた形のよいバストを美しく仕上るためにも診察、カウンセリング、術前検査には特に力を入れています。
まずはじめに、患者様には自分の胸の形、乳首の位置・高さ、体脂肪、胸囲、乳腺組織の発達具合、生化学的血液検査、胸レントゲン、心電図などの諸検査を依頼させていただきます。その上でどの治療方法が適切かを判断します。豊胸術に使用しますヒアルロン酸、生理食塩水バッグ、ハイドロジェルバッグ、自己脂肪などの決定、理想的な自然な感じに仕上がるように術式を組み入れていきます。
また、手術は麻酔科指導医依頼のもとで行いますので、患者様が負担にならない、痛みをまったく感じない方法を選択できます。
当院で行う豊胸術には、ヒアルロン酸注入による「プチ豊胸SUB-Qバストアップ」、様々な種類のバッグを使用する「人工乳腺法」、自分の脂肪を使用する「脂肪注入法」の3種類があります。
「気軽にバストアップしたい」「手術をしないで胸を大きくしたい」「忙しくて時間が取れない」などの理由で、今まで叶えられなかったバストアップを実現するのが、ヒアルロン酸SUB-Qによるプチ豊胸術です。ヒアルロン酸の注射による豊胸ですので、メスを使用することなく、ボリュームのある自然なバストに致します。また、手術した時のような腫れや不自然さがありませんのでアフターケアを気にする必要はありません。
SUB−Qは、人体の皮膚や細胞に存在するムコ多糖類の一種であるヒアルロン酸を注入しますので、適合性があるため人体に対してアレルギーの心配はありません。注入するヒアルロン酸は、通常のものより大きな粒子にして乳腺下に注入します。粒子が大きくなる事により吸収されにくくなっているのが特徴です。
施術の所要時間はわずか30分程度で豊胸が実現します。また、好みのサイズに調節できます。何回かに分けて注入することで徐々にバストを大きくすることも可能です。
手術方法には乳腺下挿入術、乳腺組織分層挿入術、大胸筋下挿入術、大胸筋分層挿入術がありますが、術前検査と年齢および今後出産の可能性があるかなどで術式を選択します。見た目にも、触り心地も、洋服の上から見た感じもすべてがナチュラルさを求めて追求していくスキンケア式バストメイクアップ法で豊かな人生、はつらつとした生活、ファッションを楽しみ、若さをも手に入れた喜びを知っていただくことは当院としても大変喜ばしいことです。
乳腺と大胸筋の間にバッグを挿入する方法です。
皮下脂肪の多い方や、バストがある程度大きい方、下垂が見られる方に向いています。
大胸筋と小胸筋の間にバッグを挿入します。
大胸筋でバッグの形状をぼかすことができるので、皮下脂肪の少ない方、バストが小さい方に向いています。
ご自分の脂肪を吸引して、バストに注入するという方法です。自分自身の脂肪細胞ですから当然異物反応が起こることもなく、安全な方法であるといえます。また、注入した脂肪細胞はそのすべてが生着するわけではありませんが、生着しなかった脂肪細胞は破壊されて吸収されてしまうので心配はいりません
しかも脂肪を吸引した部位のシェイプアップも同時にできるのでなかなかお得な手術といえます。
乳頭がへこんでいる状態を『陥没乳頭』と言います。乳頭を刺激すると出てくる方もいますが、そうでない場合はこのまま放っておくと、授乳時に障害となる恐れがあります。陥没している部分に垢がたまって炎症を起こすこともあるため、陥没乳頭でお悩みの方は、早めにご相談下さい。
乳頭が大きいとバストとのバランスが悪くなってしまい、見た目もあまりいいものではありません。大きすぎる乳頭の高さ・直径を小さく整えることが可能です。
バストとのバランスを欠くくらい大きい乳輪のことを『乳輪肥大』と言います。乳輪が大きくなる原因は生まれつきの他にもいろいろとあり、比較的バストの大きな女性に多くみられます。
乳輪がシワシワになっている場合は、同時に乳輪のハリを出すことも可能です。傷跡は乳首のつけ根の部分に隠れますので全く目立ちません
バストはより美しく、形よくすることができます。バストが大きすぎる、年齢とともにバストが下垂してしまった等のお悩みをお持ちの方も治療が可能ですので、ご相談下さい
胸が大きくて垂れてしまった場合でも、手術によって引き上げることができます。胸を引き上げるだけでなく、大きい胸は小さくし、なおかつ乳輪の位置も上げてバランスのいい胸に仕上げます。
SUB-Qバストアップでは、注入後には包帯やテープをする必要はありますか?また注入後通院しなくてはならないのでしょうか。
注入後は包帯やテープなどをする必要はありません。お洋服を着て日帰りできます。ブラジャーは翌日から付けられます。通院の必要はありません。
バッグを挿入したときに傷跡は残りませんか?
ワキの下のシワに沿ってほんの2cmほどカットするだけですので、傷跡はほとんど分かりません。この傷は最終的には白い1本の線になり、シワの中に隠れてしまいます。ご自分で見ても、傷なのかシワなのか分からないほどになるでしょう。もちろん他人に気付かれる心配もなく、ノースリーブも安心して着こなせます。